訂正?

 前回のちんき堂ニュースについて、友人から指摘がありました。「団塊の世代より5つほど上の男の人たちがVAN世代です。もちろん、団塊の世代でも、坊ちゃん私学の10代なら、・・・(省略)・・・決めてる人もいましたが、そんなガキは少数派です」とオイラが書いたが、その友人は、
「いやそんなことはない。オレなど中学生のころからVANのあのロゴマークのついたバッグ欲しさにカッターシャツを買ったぜ。オレだけじゃない。まわりの皆がVANのバッグを下げるのが憧れだった」というのです。
「あんたはそもそもファッションに興味がないから、若いとき、まわりを見ていないのだ」とまでいわれました。
 団塊の世代とVANがどうだこうだ論争しても何の利益もなく、ちんき堂の売上も上がらないから、あほらしいので深入りしないが、団塊の世代の者がVANのファッションにいつ興味をもったのか、つまり、中学生のときか高校生のときか大学生のときか、それとも社会人になってからも含めるのか、・・・「思い入れ」の時期が問題になると思う。この思い入れの時期をいつに設定するか、これは人によって違うから、オレはこうだった、いやオレはオマエと違う、と話にズレが生じるわけです。
もっとも、「思い入れ」の時期から生じるズレなどどうでもいいというのが、団塊の世代をターゲットにした雑誌やその他いろいろの商売ですから、団塊の世代とVANの関係がどうこうなど、最初から問題にするもんでないのです。
 VAN・・・、正直いってオイラ、あんまり興味なかったです。アビー・ロードのジャケでポール・マッカートニーが裸足で歩いてるあのファッションにオイラ当時憧れたもんです。
 さて、画像にポパイの表紙でもと、店のポパイをチェックしたら、アイビー特集が全部売れてしまって残っていない。やれやれ。
 本棚が淋しいです。本を売ってちゃぶ台。