ちんきの夕べ無事終了しました。

 お陰さまで狭い店が20人以上の参加者でムンムンでした。ちんきの夕べ第1回に参加してくださった皆さん、ホントにホントありがとうございました。
 お題は「ちんき堂はつぶれるのか?」だが、店主のオイラ、ミニポスターを作ったときから喋る気、毛頭なし。ポスターを街に貼ることにより、これを見た本好きが、「ああ、ちんき堂、長いこと行ってないなあ」と思い出してもらい、ちんきの夕べの前に店に来てもらうという効果期待が主たる目的だった。そうゆうわけで、お喋りの準備など全くしておらず、「ちんき堂はつぶれるのか?」などのお題はつまり、キャッチコピーというわけだったんです。古本屋の未来など誰も聞きたくないでしょう。と、思ってたのはオイラだけで、参加者は結構古本ネタが好きみたいでしたね。今度いつか徹底的(!)にやりましょう。でも、パネルディスカッションみたいなのを期待してきた人はいなかったのでホッとしました。司会が「尻プロ」やもんね。最初から終りまでお笑いでした。尻プロにはお世話になりました。前日、バックビートでオールナイトだったのに、ノリノリの司会をしてくれました。尻プロの二人が来てくれなかったら、今回の夕べはズタズタやったやろね。感謝してます。
 夕べの前日に神戸新聞の記者氏が来て、「ヤフオク批判をするのですか?」といわれたが、ネット批判したら盛り上がっていたかもね。批判や悪口はいうのも聞くのも楽しいからね。オイラ、ちょこっとだけ、遠慮がちに二言三言いったみたいだが、中途半端の尻切れトンボで終ってしまったようだ。今度、機会あれば、これまたテッテーテキにやりましょう。夕べに来てくださったロードス書房(サンパルの古書店)の大安さんをゲストに招いて、「一体古本屋は何を考えているのか?」なんてテーマで好き放題熱く喋ってみたいですね。
 11月末ごろ、オイラの「やられた!猟盤日記」が東京キララ社から発売の予定。発売記念のイベント、やりますよ。ゲストに、ロック漫筆家の安田謙一さんに来てもらうつもり。これがちんきの夕べの第3回。第2回は10月の末頃に出来たらいいのですが・・・。